◆レベル 1/72 Uボート VIIC型 建造記◆

【第1回】

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●序

Uボート VIIC型は第2次世界大戦中にドイツ海軍が実戦に配備した中で、最も数多く建造された潜水艦です。群狼戦術(ウルフパック/Wolf Pack)と呼ばれる戦術を用いて通商破壊作戦に従事し、数多くの戦果を上げました。

独レベル社から出ているUボート VIIC型はいくつかのスケールがありますが、今回はその中でも最も大きい1/72スケールのモデルをラジコン潜水艦へ改造します。


●製作

ハルの穴開けから始めますが、このような穴を開ける時は、ピンバイスで穴を開けてからデザインナイフなどで穴を広げていくと楽に開けることが出来ます。


その他の箇所もどんどん穴を開けていきます。


ハルの開口部を一通り開け終わったら、左右のハルを接着します。大きなハルなので、張り合わせておいてから流し込み系の接着剤で接着していきます。強度確保のために、接着面の内側にはプラリペアを盛っています。


甲板のスリットも穴を開けていきます。デザインナイフで溝を掘っていくように深くしていきます。


甲板に一通り穴を開け終えたところです。全ての箇所に穴を開けているわけではなく、長めのところだけです。また、数箇所は横3本分をまとめて大きめの穴を開けていますが、これは隙間が細いと気泡が抜けにくいので、その対策になります。





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[2009/11/28:執筆:雲山]