◆1/200 戦艦ビスマルク建造記◆【第4回】 |
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●キット概要4号には艦首側のキールとフレーム、ビームが3本とビームに渡す枕木が2本入っています。組み立て前に、パーツナンバーの書き込みと補助線の書き込みをしておきます。 ●下地塗装SRBCの会長と斉藤製作所の井○さんから、木造キットは組み立てる前に各パーツをウレタン塗装しておくと、後々防水や目止めが楽なので是非やっておくと良いとアドバイスを頂きましたので、さっそくウレタン塗料のクリアを購入してきました。購入先は「ペイントワークス」で、購入したのは「マルチトップクリヤーSH」で、シンナーには1液、2液共に使える「車両用エコシンナー」を使用しました。ウレタン塗料はご存知の通り、主剤と硬化剤を混ぜることで硬化します。どんなに厚く塗っても、一定時間が経つと硬化するのは他の塗料には無い利点ではありますが、作業時間の制約はより厳しくなります。今回は夏季用の遅乾型硬化剤を使用して作業時間を延ばすと共に、シンナーを足すことで粘度を下げています。これによって余裕を持って作業をすることができます。
主剤と硬化剤を重量比で2:1に混合し、シンナーを主剤比の四分の一だけ混ぜ、エアーブラシで塗装しました。1枚分を塗装するのに主剤5gほど使いましたが、いくらか余りましたので4gあればちょうど良いかもしれません。硬化が始まるまでの作業可能時間は10分〜20分と見込みましたので、タイマーを10分にセットして作業をしましたが、おかげでエアーブラシの掃除も楽に済みました。 片面を塗装後、1時間ほどで手で触れても大丈夫なくらいに硬化しますのでもう片面を同じように塗装します。 ウレタン塗装をした後のエアーブラシですが、通常のラッカー塗料を使用した後と同様の方法で手入れをします。ウレタン塗料は硬化してしまうと取り除くのが非常に難しくなりますので、硬化する前にきちんと掃除する事を忘れないようにしないといけません。 ウレタン塗料硬化後、各パーツを切り出して各パーツのバリを削ると共に表面を400番ほどの紙やすりで磨いておきます。 また、組み立てに入る前に、3号までに作成したパーツにも同様にウレタン塗装を行っておきます。 ●組み立て3号までで組みあがったハルへ艦首方向のキールを接着します。さらに、補強用のパーツを接着します。 3号で接着した後方のフレーム7、11、12、13にフレーム18を接着します。 フレーム4、7、11、12、13に相応するビームを乗せて(接着しません)、各ビームのスリットに枕木を接着します。 上へ TopPage [2009/08/29:執筆:雲山]
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